「森は海の恋人」植樹祭2011/06/06 11:05

木ゼミがお世話になった畠山重篤さんが推進してきた
「森は海の恋人」運動の植樹祭が、6月5日、
気仙沼湾に注ぐ大川の上流、岩手県一関市の矢越山麓で行われました。

東日本大震災の津波で大きな被害を受け、
畠山さんも「今年は無理だ」と思っていたそうで、開催が危ぶまれていました。
しかし、一関市室根地区の自治会が
「今年はお客さんでいいからぜひやろう」と声をかけ、
被災した漁師さんたちも参加しました。
会場には約1200人が訪れ、ブナやコナラなど40種、
約1000本の広葉樹が植えられました。
はるかに気仙沼湾を望む矢越山。
小さな苗木の一本一本に、豊かな海を取り戻す使命が託されました。